最近、二和の息が消えた訳では無いのでしょうが・・・私の使命感て言うか、そう言うものが薄くなって来てるのがわかりますね。
自分の為に何かをする事は当たり前過ぎて、気乗りがしてこないところですが・・・
なら、久しぶりに仕事の話をします。
と言う事で始めます!
漏油事故・・・素早く簡単に収める方法
長年、ホームページ書いていて・・・漏油事故に関して話してませんでしたね。
因みに私は漏油に関しては、かなり体験(失敗しているということです)していますので処理に関しては独自に考えた方法を持っています。
当たり前の話ではあるのですが、誰しもが大なり小なりこぼすものです。
それの処理を、私なりに解説したいと思います。
では、次に行きます!
漏油事故・・・素早く簡単に収める方法
では、始めましょう。
使う道具は以下のものです。
界面活性剤(ママレモンね)と吸着マット・ブラシ・少しの水です。
ウエスは無くてもいいです、後で後述します。
一応、わかりやすい様ガムテープで範囲を作ります。
因みに、ガムテープ無い方がもう少し綺麗になるのですが・・・わかりにくくなるのでこうします。
四角く貼ってみました、この四角の場所にドス黒い液体をあえてこぼします。
因みにこの実験をしてるのは、会社の車庫です!
まずは落ち着いてください、因みにこの撮影は真夏に行いました。
ここでウエスで拭くのは三流です(笑)吸着マットを用意します。
必ず積んでおきましょう、これがないと話になりません。
被せました、しかし押さえてはダメですぞ。
そして被せたら、上から水をかけます!
ここが重大なポイントです、水をかけて少し放置します。
ほんの少し他って置くだけで、こうなります。
そしたら、剥がしてしまいます。
どうです?もう殆ど取れてますよね?
C重油でこれなら、A重油ならもうほぼ取れます。
何故こうなるのか?
それは、油は水に浮くということです。
浮いた油を、吸着マットに吸わせたので取れたのですね。
なのでガムテープ貼ると、その隙間に染み込むので少し宜しくは無いのですが・・・仕上げをあえてこのままします。
ママレモンかけます、そしてブラシでこすります。
こうなりました、残りの油分が分解されてるのがわかりますね。
水で流します、ここまでかかった時間約5分(笑)
もうほぼ取れてます、お疲れ様でした。
そして乾くとどうなるのか?
いや、これかなり早い処理でここまで綺麗にできる方法は他には無いと思います。
C重油こぼした人ならわかるはずです、A重油ならほぼこれで行けます。
どうしても、周りと擦り合わせなければ行けない場合は・・・金ブラシで逆ウェザリングする方法もあります。
この方法は、かなり広い範囲でも写真レベルまで処理の出来る方法ですので見られた方は参考にしてください。
ウエスで拭いたり、吸着マットを上から抑えて張りつけては絶対ダメです。
その行為をすると、取り返しはつかなくなるのでやめましょうね。
漏油事故・・・素早く簡単に収める方法
いかがでしたか?
まあ、普通の人にはほぼ関係ない話ですが・・・モチベーションが上がるのは書く先に誰かが居ないと私は続かないですね。
東陽興行にランクアップしても、お世話になった前の社長はもう居ない(居るけれども)訳ですからね。
何かしらのモチベーションを得る方法を模索していくと致しましょう。
では、いつも見て頂きましてありがとうございます!